今年は(多分)めっきり鑑賞本数が減った。現実が襲ってきて辛い…。そんな中勇気づけてくれた映画ベスト10。
1.『帰れない二人』
愛から始まり仁義に終わる男と女。現代中国の世相の移り変わりを背景としたメロドラマ。
2.『アマンダと僕』
子供と青年が喪失の悲しみとどのように向き合い受容していくのか。珠玉の1作。
家族の物語であり、現代の労働の姿を描いた作品でもある。そもそも2つは地続きなのだ。
4.『希望の灯り』
これもまた労働の話でもある。ささやかな幸せとその儚さ。
それは堂々と「怒っていい」ことだった!と気付く瞬間が鮮やか。夫との関係の描写もとてもよかった。
日本のマスコミ関係者の皆様はぜひご覧になって…。
7.『バイス』
悪い奴ほどよく眠る。
8.『ロケットマン』
エルトン・ジョンのファンというわけではないが音楽映画として素晴らしかった。
デザインが素晴らしいアニメーション。寒さは人類の敵…
10.『人生、ただいま修行中』
フランスの看護学校を舞台に、看護師の卵たちを追うドキュメンタリー。