ジャック・タチ映画祭にて。オランダでの見本市に出品するため、フランスの自動車メーカーから商品のキャンピングカーを持っていくことになったユロおじさんだが、道中はトラブル続き。
へっぽこロードムービーとして大いに楽しんだ。何でそんなに時間がかかるの!目的地にいつたどり着くの!見本市終わっちゃうよ!と突っ込みまくりたくなる。ドタバタコメディで、小ネタの詰め込み方がくどいくらいなのだが(そこもうちょっと端折って時間短縮してくれませんか・・・と言いたくなる)、特にタチが動きによる笑いをすごく意識していると思った。冒頭の見本市会場の整地シーンで、区画整備用に張られたロープを、作業員がいちいちまたいで移動している様など、単純なことなのだがなんだかおかしくなってきてしまう。
 また、ビジュアルの美しさ、色彩のビビッドさには随所ではっとさせられる。車の車体や窓に風景が映り込んでいるシーンなど構図が楽しいし、何よりクラシックカーが続々登場するので車好きにも楽しいと思う。
 「商品」のキャンピングカーは、こんな車あったらいいな!という見ているだけでウキウキしちゃうもの。これは欲しいなぁ(笑)。一旦は取り締まったものの、警官達が次々とキャンピングカーに夢中になってしまう気持ちもわかる。
 ユロおじさんを(結果として)引っ張り回すのが、広告担当の女性。彼女はこれみよがしに有能ぶりを披露しようとするが、実際は全く役に立たないし、彼女のせいでむしろ事態が悪化してるんじゃないの?!というくらい。このあたりの女性造形には、タチのうっすらした悪意を感じるのだが気のせいだろうか(笑)。シチュエーションに合わせて次々と着替えていくあたり、やる気あるのか!って感じなのだが、格好がいちいちキュートだった。

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