国際警察のジョン(ジェイ・チュウ)は、天然痘ウイルスを開発した科学者を護送する為、ヨルダンでの任務に赴く。しかしテロリストの襲撃にあい、任務は失敗、ジョンは脳内を負傷し余命2週間を宣告される。故郷の中国に戻り、残された日々を母と過ごそうとするが、生き別れの兄がいることを知らされる。兄と父に再会する為にマレーシアを訪れるが、兄(ニコラス・ツェー)は犯罪組織の 人間で、天然痘ウイルスを培養できる科学者の誘拐に絡んでいた。監督はダンテ・ラム。
冒頭からアクションつるべ落とし。アクションの種類もガンアクションに格闘にとバリエーション豊か。これは飽きないだろう!と思いきや、途中で集中力途切れてうっかり寝てしまった・・・。おかしいなー、退屈な要素はないはずなんだけど・・・。クライマックス続きすぎて却ってメリハリが感じられなかったのかもしれない。
 また、設定もてんこ盛り。テロにウイルス兵器に汚職警官に生き別れの兄弟に父子愛に・・・一つ一つの具材は美味しいのだが、盛りすぎて最終的に何を目指しているのかを見失ってしまった。サービス精神旺盛なのはわかるが、そこまで盛らなくてもいいやと。そもそもウイルスとか出してくる必要があんまり・・・。ダンテ・ラムとは一貫して相性良くないんだよな~。スピーディーな映画なのに緩慢な気がしてしまう。
 ただ、アクションシーンの一つ一つはさすがに見応えがある。特に本作、やたらと狭い空間での格闘が多い。転倒した自動車の中での(当然人間も転倒したまま)取っ組み合いは、空間が限られすぎていて笑ってしまった。よくこんなシーンちゃんと撮ったな!と。