クーストースの襲撃から逃れ、ファンタジアムガーデンから脱出したイプシロン(鳥海浩輔)とベスティア達。ファンタジアムガーデン創設の際も助けられたという老婆の元に身を寄せるが、クーストースのサイボーグ部隊が出動しかれらを探していた。行方不明のクオン(神谷浩史)をベスティア達は案じるが。
 まさかこの人が?!という展開も交え、いよいよクライマックス。ビジュアルではイプシロンの変身により仮面ライダー風味が加わっている。肉弾戦も気持ち特撮の動きぽい気がしたが、ビジュアルに印象を引っ張られただけかな。
 ここになって更に謎の組織かよ!その人がそういうポジションならもっと早くに動けよ!そもそもなぜ敵陣営の地下にそんな貴重なものを!今までバレなかったのがすごいよ!と色々突っ込みたくなる。あと1話で終了ということで、かなり急ぎ足に話を進めている。どちらの陣営も実は同じ陣営で、フィールドの北と南で対立しているようなもの、というところは『Xメン』の構図に似ている。本作の世界では、異能者の存在は世間的にはないことになっているようなので、そこは大きく違うが。
 背後にある大きな組織がほのめかされることで、クオンと神代を突き動かすのが、基本的には思想ではなく個人的な感情(クオンにとっては罪悪感、上代にとっては欲望)であることが見えてくる。背景にある組織やその思想については、多分明らかにせずに、個対個の話として決着付けそうな雰囲気。