特集上映「暴力(ヴァイオレンス)の90年代」@シネマヴェーラにて仮釈放になった腕利き強盗のチャンス(小沢仁志)は“大佐”と呼ばれる男(宇梶剛士)から宝石店強盗を強要される。彼の保釈金は大佐が出したものだったのだ。チャンスは3人のなかまと強盗を成功させるが、逃げる途中でイカれた日本人カップルに強盗犯だと気付かれてすまう。監督は室賀厚。1995年作品。
こういうシーンが撮りたい!あの映画のアレをやってみたい!という熱い思いがほとばしっている。が、思いが先走っていて内容がついていっていない・・・。熱意の空回りに苦笑いするしかないのだが、その直情さがほほえましくもある。映画愛がこじれて才能が伴っていないとこういうことになるんだなと、生ぬるく微笑みつつ鑑賞した。正直、結構きつかった。
撮りたいシーン先行で作られたような作品なので、脚本は大分ユルい。突っ込み所がありすぎて突っ込み疲れしそうだった。お前らどんだけ不死身ですか!あれやこれややりたいのはわかるけど、色々引っ張りすぎだ!そこまで引っ張るならあそこで撃たれるなよ(笑)!最後の最後に大どんでん返しも控えているものの、それまでにやりたい放題だし突っ込みつかれているしで、ああそう・・・くらいの感慨しか沸かない。
こういうシーンが撮りたい!あの映画のアレをやってみたい!という熱い思いがほとばしっている。が、思いが先走っていて内容がついていっていない・・・。熱意の空回りに苦笑いするしかないのだが、その直情さがほほえましくもある。映画愛がこじれて才能が伴っていないとこういうことになるんだなと、生ぬるく微笑みつつ鑑賞した。正直、結構きつかった。
撮りたいシーン先行で作られたような作品なので、脚本は大分ユルい。突っ込み所がありすぎて突っ込み疲れしそうだった。お前らどんだけ不死身ですか!あれやこれややりたいのはわかるけど、色々引っ張りすぎだ!そこまで引っ張るならあそこで撃たれるなよ(笑)!最後の最後に大どんでん返しも控えているものの、それまでにやりたい放題だし突っ込みつかれているしで、ああそう・・・くらいの感慨しか沸かない。